心で感じる癒しのブログ

自分が経験した鬱病との戦い、心の癒しで克服楽しい未来のために書きました

心に感じる癒し(うつ病(パニック障害)から学ぶ私の病気の原因)

今日は、病気を通じて学んだ事やどうしてこのような病気を招いてしまったか少し書きます。

誰でも、どんな病気でも辛いですよね、でもこの病気は、傍から見てどこが悪いんですかと勘違いされるぐらい、分かりにくいのが一番厄介で、特にパニック障害は、大丈夫な時は、何ともないんですが、自分(人それぞれ違いますが)が、パニックになる条件が現れると動けなくなり苦しくなるんです。僕も良く怠け者病といわれました。

しかし、誰でも明日突然やってくる病気なんです、本当に突然、かかってしまうといつまでも同じところをぐるぐる回っているような気持になります。体じゃなくて、心(魂)がね。

前置きはこのぐらいにして、原因は何だったのか。(自分の意見です)

その1 

 自分の能力以上の仕事をしてしまった事、これは、私が23歳で起業をして、バブル時期にも乗って、調子よく会社を広げていったことが、自分の体力と精神力のキャパを超えてしまっていたんです。その当時は、分からず必死で仕事をこなしていたんですが、体はうそをつきませんでした。

その2

自分に対する慢心、これも、俺が俺がの気持ちが強すぎて、周りの人を信頼せず、自分の力で何とかして見せる、そればかり思っていました。

その3

お金の恐怖、これは変な言葉ですが、調子のよい時は、人も金も物も寄ってくるんですが、一つ歯車が外れると、不のスパイラルにはまってしまい、一番の味方になるお金が、一番の敵になり、自分を病気の中に引きずり込んでいくんです。(何とも言えないプレッシャー)

その4

自我が強いために、気持ちの切り替え即ち、オンとオフの切り替えが出来なかった。

これは病気を引き起こすことに対してかなり重要なことで、常に何をしていても糸が張ったままで、リラックス出来なかった。

その5

これは、体験した人にしか中々わからないと思いますが、人より自分は出来るんだと言う虚栄心の塊だったような気がします。人より早く出世したい、人よりお金持ちになりたい、人より早く自分の家が欲しい。などなど数え上げたらきりがないほどです。

これらが、一度に雪崩のように自分の体に押し寄せてきたような感じです。 

これらの状態で今働いている方もいらっしゃると思います、そして、そのような状態から離れられないでいらっしゃる方も大勢いるでしょう。

しかし、自分もそうでしたが、その時、ほんの少しでもいいから、毎日体や心(魂)を休める事が出来たらとつくづく後悔しています。

特に心(魂)を休めてください、私は瞑想と大好きなワクワクする釣りが一番の薬でした。私は、病気になってしまってから、このことに気づき15年もの長い間を棒に振ってしまいました。

皆様には、絶対体験してもらいたくない、精神的な疾患は、自分をコントロールできればかかりません。私は、そう思います。この言葉が少しでも届けば幸いです。

最後まで読んでいただき有難うございました。