心で感じる癒しのブログ

自分が経験した鬱病との戦い、心の癒しで克服楽しい未来のために書きました

心に感じる癒し(パニック障害との付き合い方)

今日は、うつ病がだいぶ良くなり、中々抜けきれなかった、パニック障害との私なりの付き合い方を書きます。

自分の意識の中に何時起こるかわからない、一人でいるエレベーターの中今止まったらどうしよう、車に乗っていて渋滞したときに発作が起こったらどうしよう、一人で外出していて一人で発作が起きたら対応できないどうしよう。

数え上げれば、ありとあらゆるところに自分はいつも不安との戦をしていました。

いつもポケットの中にはビニール袋が入っていて苦しくなったら、自分の息を袋に貯めてそれを吸い込む。何だか、表現は悪いですが、シンナー遊びをしているような感じでした。

その状態が約6年間(49歳~55歳)続きました、勿論鬱の時もパニック障害は患っていました。このままでは、生涯この病気と付き合っていかなくてはならないのか、そんな不安でいっぱいでした。

仕事も転々として、中々集中できず、友達とも遊べなかったいや遊びたくなかった日々が続きました。そんな時に僕を最初に助けてくれたのが、僕の友達の友達であまり接点がなかった方なんですが、その方が釣りに誘ってくれたのです。

釣りは嫌いではなかったので、僕の状態を話してそれでも良ければと返事しました。すると帰ってきた言葉が、僕もパニック障害を持ってますよと言われたんです。その時の気持ちの安心感はなかったです。

その方も、自分と同じでたくさん人のいるところに長くはいられず、昔はビニール袋持ってましたよ、なんて話も淡々としてくれました、彼との釣りの時間が僕をかなり癒してくれました。

その時思ったんです、病気は同じ体験をしている人と話したり接したりすると、かなり楽になると思いました。これだと思い、毎週のように釣りに出かけました。今も続いています。

完治までは、行かなかったんですが、かなり癒され、良い状態になっていきました。

あまり原因の分からない精神的な病は、医者ですらストレスで解決してしまいます。

僕は、かかってしまったら、どうやってその病気と付き合って少しでも早く楽にしてあげられるかをカウンセリングするべきで。薬で対処してもその時は落ち着きますが治ったことにはならないし、病気を逆に長引かせるだけのような気がします。現に薬を徐々に少なくしてからの方が、体調は良かったような気がします。(どうしても苦しい時は仕方ありませんが)

結論としては、自分の好きな楽しみ方を早く見つけて、出来れば同じ境遇の人とその時間を楽しむことが、病気を少しでも早く良くする最高の薬だと私は経験して思います。

不思議なことに、それを願っているとそういう人が目の前に現れてくれるんですよね。

その為には、愛する奥さんや子供たちのために一日も早く立ち直りたいと、思いえがくことだと私は信じています。

最後に皆様の健康をお祈りして終わります。

最後まで読んでいただき有難うございました。