心に感じる癒し（うつ病を経験して変わったこと、感情・性格・愛・健康観）

今日は、病気を乗り越えて自分がどう変化したかをブログします。

変わったものの中には、自然に変わったものと、意識的に変えたものと、何かに影響を

受けて変えられたものがあります。

まず、自然に変わったもの、これは、自分には分からなかったことなんですが、女房から、時間の使い方がうまくなったねと突然言われました。考えてみれば、いつも行きあたりばったりで何とかなるさと、先のことは何も考えず。只々闇雲に走ってきた自分が、病気を通じて、生きることの幸せを掴み、その為の時間の使い方は、病気の前よりかなり考えて使うようになりました。この時出逢ったのが、プランターで育てるお花でした、月に一度、指定のお花が届き、それを説明通りに育てる。そんな時間が自分にとって、気持ちをゆっくり落ち着かせる最高の時間でした。御多忙にもれず、どんどんいろいろな植物を育てたくなり。最後には土地まで借りて、オーガニック農園までしてしまいました。人は土に触れると心が子供のころに戻るような気がします。そして、育てる前に愛情をもって接すると、そのように答えてくれる、まさしく癒しの世界です。

次に、意識して変えたものですが。今までの自分の嫌なところ特に短期で人のことを何も聞かない、勝手のいい性格をこの際変えたくてそのことばかり気にしながら生活していました。この自分の性格を正面から受け止めてそれに立ち向かう、毎日、変わりたい変えたいと心で念じながら、暮らしていました。そんな時、与えられたのが一冊の本だったのです。ニール・ドナルド・ウオルシュ著の神との対話１・２・３でした。この本を読んで、人は一人で生きていくんだ、しかし、頼って生きるのではなく、頼られる人になりなさい、その為には自分をしっかり持ち、流されず、愛を持って人に接すること、私の中にはかけらもない感情でした。そしてもう一つ、自分の人生は人が作るのではなく、自分自身が作るものである。このことは、どんな人生も諦めなければ叶ういや少なからずそちらに物事が動いて行き近つけるはずです。今では、常にこのことを肝に銘じて生活しています。

そして最後に、何かに影響を受けて変わったもの、これは、一人の女性です。この人はブレインヨガのインストラクターをしていました。若いころ、物とお金だけしか信じない生活を送り、お金持ちになりいわゆる勝ち組になったんですが、重い病気になり、ブレインヨガに出会い一命を取り留めたとのこと、僕は、なぜだか分からなかったんですがその人の瞳の奥にある輝きに惹かれその人の言葉、生活、そしてヨガ、すべてを吸収しようと頑張りました。そしてそこで変わったもの、それは、その人と一緒になったのです。あまりにも惹かれるし、スピリチュアル的で言うソールメイトだと、最初から思っていました。

人生最悪だと思っていた、うつ病それを乗り越えたら、こんな素晴らしい未来が訪れるとは、夢にも思いませんでした。

人生は良いこととそうでないこととの繰り返し、良い時にいかにして有頂天にならず過ごせるか、はたまた、そうでないときにいかにして落ち込まないようにするか、要は、中立に生きていくことができれば、最高の人生が訪れるのではないかと私は思います。これが私自身がうつ病を経験し受け取ることができたプレゼントです。人は、必ずこの世で起こったことはこの世で解決できるはずです。

次回は、もう少しスピリチュアルな不思議な出来事を書きます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。